落描きログ13
無秩序な形で合成された不完全な複合体。 ターディオン粒子で構成された外殻に受肉しており、実数物質とほぼ同様に振舞うが、 それを破壊されると内部斥力によりアストラル体を維持できなくなり、虚数空間に霧散する。 |
ライト「無理じゃねコレ? いやほんと、どうやって勝つのコイツに」
リミル「き……気合で……?」
聖「ゲームの世界ではよくある話なんですけどね、これくらいの図体も……」
兇闇「なんつうか、ここまでくるとモンハンの領域だな」
ルナ「ハンターさんはすごかったんだなぁー……」
遠距離攻撃用ユニット。2m〜5mほどの個体。その名の通り群れて行動する。 身も蓋もない言い方をすれば、シューティングのザコキャラ。 高エネルギー電磁波に加え、自爆も視野に入れての燃料気化爆発を切り札に持つ。 (体内に酸化エチレンを持っており、加圧沸騰させてから噴霧し、蒸気雲を形成する。 それに着火することにより、半径数百m〜数kmに及ぶ自由空間蒸気雲爆発が発生する) その効果範囲内にいた者は、摂氏三千度の高熱と強烈な衝撃波、十二気圧の高圧からの 上昇気流による急激な気圧低下によって為す術なく殺される。生身の人間に効果が高い。 |
リミル「気化弾頭ッ!? ザコってレベルじゃないっしょコイツも!」
ライト「ヒトって普通は銃弾一発で死ぬもんな……」
ルナ「しかもコレがわらわら出てくるとか、さすがSFは容赦ないねっ!」
兇闇「もうこれ軍に任せた方がいいんじゃねえかな」
聖「落ち着いてください先輩、ドイツ軍の上位にいるのが私たち処刑者です……」
百メートル単位の超巨大亜存在のうち一体。地球のようなEクラス惑星の重力圏内でも、 自重で内部構造が崩壊してしまうため、無重力の宇宙空間、または重力の影響が少ない 海中での活動に限定される。外殻はそこまで硬くない。 レギオンのような小型の亜存在を内蔵する母体であり、これを破壊しない限り 半永久的に敵が出現する上に、ダメージを与えた敵をこれに還すと完全回復してしまう。 |
兇闇「これこそもう何やっても無理だろ」
ライト「百wwwwメートルwwww単位wwwwwwwwww」
聖「エスタークvsメキシコジムグリガエルくらい戦力差がありませんか……」
ルナ「そもそもバトルフィールドが海中か宇宙空間って時点で私たちには無理が!」
リミル「後半の展開どうなってんの一体……」
1km超の個体。波長の異なる偏向シールドを多重に展開させており、殆どの攻撃が通じない。 量子的非局所性を応用することによって、存在位相の事象が常に揺らいでいる特異存在。 故に、攻撃が当たったとしても極端に効果が薄い。ほぼ完全と言ってよい防御能力を持つ。 後ろの刃状の脚は大部分が内部に収納されており、前方の敵への物理的攻撃が可能。 “本体”の存在する虚数領域の潜熱エネルギーを開放することによる相転移砲を装備。 ただし、母艦らしくあまり積極的には攻撃しない。母体ユニットをも収納する大母体。 正直もう地球の全戦力を結集させても敵う相手ではない。 どう勝つつもりだ、私(わかってない) |