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Rem(レム)

種族
妖精
分類
ミディア
性別
年齢
18歳
身長
156cm
体重
48kg
出身
オーストリア
髪色
ホワイトゴールド
瞳色
真紅
体力
魔力
攻撃
防御
機動
発想

 分類学的には妖精の一種だが、現代におけるイメージ的には妖怪に近いかもしれない。
 性格は陽気そのもの。いつも明るく笑顔が似合う。テンションの浮き沈みが激しいが、だいたい浮いてる側。
 自分の肌の色や耳にコンプレックスを抱いており、あまり人里に出なかったため、知識はそれなりにあるものの世間知らず。
 どちらかと言うと馬鹿。

 オーストリア、シュタイアーマルク州の森林奥部で暮らしていたが、持って生まれた百合性癖が故に貴族の娘に手を出し、彼女を誘惑する魔物か何かと周りに勘違いされて(あんま間違ってないけど)全力で退治されかけた。
 どうにか逃げ出したものの、傷心のまま人目から隠れるように放浪し、なんかわりとすぐに明るくなって今に至る。
 相変わらず女の子大好き。

 【吸血種】と呼ばれるグループに属する。伝承における吸血鬼や夢魔と似たようなもの。
 吸血種とは、生物の体液を通じて魔力を吸収・回復できる特殊な遺伝子配列(亜人のDNAと同様、情報領域へのアクセスコード)を持つ種全般を指す。
 カやチスイコウモリ、ハシボソガラパゴスフィンチなど、血液を栄養源として摂取する種とは異なる。
 飽くまでも“魔力回復手段として用いることができる”というだけで、味覚そのものは一般的な人間と変化はない。そのため、吸血種と呼ばれる中でも、他者の血を好んで吸う者は非常に少ない。
 また、血が一番吸いやすいというだけで、直接接触して摂取できる液体ならなんでもいい。ただし、対象から完全に離れてしまった液体から魔力を吸うことはできなくなる。
 吸う血液量が多ければ、必ずしも魔力回復量は多くなるわけではなく、吸血行為で人死にが出ることはほぼ無いと言ってよい。
 血液量の多さと魔力吸収量の関係は、ストローの太さと飲料によく例えられる。ストローが細いと少しずつしか吸えないが、かと言って太ければ太いほど飲みやすいというわけではない。

 背中の黒い羽のようなものは特に意味のないこけおどし。
 元々は彼女も妖精らしく重力魔法で空を飛ぶ適性があったが、背中に出る光翼でなんか面白いことができないもんかと模索してたらこうなっていた。
 エネルギーをただ放散するのではなく、それを用いて光の反射・吸収・屈折率などが違う特殊な場を展開しているらしく、色と形状の変化ができる。
 しかし、そんな事ばっか練習していたらマトモな飛行はできなくなっていた。十センチくらいは浮けるがその程度。完全に本末転倒である。
 かっこつけたがりなので意外と活用している。

 戦闘スタイルは主に近接タイプ。聖と同様の遺伝子魔法、指囘紅術の適性因子を持つため、それによって形成した血の剣や、血を纏って強化した爪などで攻撃する。
 重力魔法は浮遊ではなく、ここぞという瞬間のブーストや方向転換などに使う。

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