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Lucifer(ルシフェル)/Louaricks・Damnatia・Hurtdvirtue(ルーアリクス・ダムネシア・ハルドヴィルテ)

種族
亜人種
分類
イヴル
性別
年齢
25歳
身長
185cm
体重
67kg
出身
アゲート界
髪色
シルバー
瞳色
群青
体力
魔力
攻撃
防御
機動
発想

 天空都市の住人。ルシフェルと言う名はそこの管理者としての役職名で、本名はルーアリクス・ダムネシア・ハルドヴィルテ。ラファエルからはルー、ヒスイからはルッシーと呼ばれる。名前から解るように、この世界の出身ではない。
 都市の地下区域“パンデモニウム”の管理を任せられた権力者(先代のルシフェル)の子として生まれ、自らもその力を強く継承した。かなり高位な貴族と言う事になるのだが、その身分を鼻に掛けるような事はしない。当時の召使いの子であったラファエルとは幼馴染である。
 その称号に恥じぬどころか歴代のルシフェルを遙かに上回る程の魔法適性を持ち、称号と共に受け継いだ鐫界器“天凪波風”を見事に使いこなしているが、その高い能力は本人の意向によりギャグにばかり活かされている。
 とは言え、本気を出した時の彼はやはり強く、ラファエルを除く四大天使達をたった一人でねじ伏せたり、小国の騎士団を二分半で全滅させたりと言った派手な功績が目立つ。
 しかし、それは高すぎる魔力を乱暴に振り回しているだけで大概の敵には勝てるというだけで、大技を使うことには慣れていない。使えるには使えるが、常人が使うよりも遙かに長い詠唱を用いなければ集中できなかったりするので、本当の強敵に相対したときは苦戦する。
 とまあ、そんな凄い奴ではあるのだが性格はお調子者で、直線的かつわかりやすい変態。いつもラファエルが飛んできてツッコミを入れている。高貴な生まれなだけあって根底は紳士的なのだが、どこで間違ったのかこんなんなってしまった。周りも彼の引き起こすドタバタ喜劇を結構楽しんでいるようだが。
 クォーツ世界に転移して一年後、そこには何故か都立ヴァルハラ高校の校長をやっている彼がいた。察しの通りあんまり仕事してない。

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